健康食品・サプリメントの泉

医薬品ではないの?

健康食品やサプリメントは医薬品ではありません。

あくまでも、食品であり、補助食品になります。

また、特定保健用食品(トクホ)でもありませんから、国が特定の用途にその健康への効能と安全性を認めたものでもありません。

医薬品とは

医薬品は一言でいえば、薬剤です。

飲むものや塗るもの注射するものなどの形がいろいろありますが、薬事法の有効性及び安全性の確保などの確認をされた成分を含んだものです。

そして、その成分は生理医学的な効能があるとのエビデンス(医学的根拠)を国が認めたものです。

医薬品は人間用とウマ、イヌ、ネコなどの動物用がありますが、法的には病院などで使われる医療用医薬品と、薬局などで購入できる一般用医薬品に分類されます。

健康食品やサプリメントは医薬品か?

健康食品やサプリメントは食品に分類されるもので、医薬品ではありません。

特定保健用食品(トクホ)も食品と名前がついているように医薬品ではありません。

健康食品やサプリメントは医薬品のように効能や効能を宣伝広告するなどして、一般社会に通知することはできません。

医薬品として承認を受けていない商品を医薬品的な効能があるように宣伝広告しますと、景品表示法や消費者契約法に違反になり、その広告の差し止めが命じられた判決が2015年1月に京都地裁で出されています。

漢方薬は医薬品か?

薬事法の有効性及び安全性の確保などの基準をクリアした漢方薬は医薬品といえますが、クリアしていない漢方薬は医薬品ではありません。

また、保健機能食品の審査をクリアしているものは特定保健用食品(トクホ)または栄養機能食品ということになりますが、その他のものは分類上、健康食品やサプリメントということになります。

不安な方は専門家に相談を

健康食品もサプリメントも医薬品ではありません。医薬品のような効能を宣伝広告することもできません。

医薬品として販売しようとすると長い期間の臨床試験などの厳しい審査に加え、膨大な時間と費用がかかります。

健康食品やサプリメントの製造販売業者の中にはそういった審査をクリアする技術や費用の負担ができないところもあります。

一方、朝鮮人参などの漢方薬は長い経験により、じわじわ効く、滋養強壮に役立つ、副作用が少ないということで発達してきました。

青汁やにんにくなどの健康食品やサプリメントも長く食べられているものは効能があると思われるなどの長い経験があって、食べられているものもあります。

健康食品やサプリメントは食べる場合は、主成分とか、どんなものが由来の成分が入っているか、健康被害の相談はあるかなどをよく調べて食べたほうがよく、不安な方は医師などの専門家に相談をする方がいいでしょう。

体調の悪い方、すでに病気にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは必ず摂取する前に医師などの専門家にご相談ください

さらに詳しい情報については

厚生労働省、「健康食品」のホームページ
「健康食品」の安全性・有効性情報
「健康食品」の適切な利用について
消費者庁のホームページ

をご覧ください。

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